第6回IFMIF研究会
〜High duty, High current operation〜
主催:量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門
量子科学技術研究開発機構では、日欧国際協力の下、2007年より幅広いアプローチ(BA)活動の一つである国際核融合材料照射施設(IFMIF)開発のための、IFMIF原型加速器(LIPAc)の開発に取り組んでおります。
六ヶ所核融合研究所におきましては、2019年7月、高周波四重極線形加速器(RFQ)によるものとしては世界最高記録となる125 mAの重陽子パルスビーム加速に成功しました。2019年後半からは、RFQの定常運転(CW)を目指した長パルス運転のためのビームラインの整備を行ってきました。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、ビーム試験開始が遅れたものの、2021年2月頃の試験開始を目指して、鋭意準備を進めております。本研究会は、現在の情勢を踏まえ、Web会議ベースでの開催とし、これまでに得られた成果や活動の進捗状況などについて御紹介させていただくとともに、加速器の高Duty・大電流運転を中心とした加速器研究開発について御紹介をいただき、今後の課題などについて討議させていただければと存じます。
開催日程
令和2年12月21日(月)、22日(火)(2日間)
開催場所(会場)
量子科学技術研究開発機構 六ヶ所核融合研究所(Web開催)
ポスターセッションは六ヶ所核融合研究所において開催
プログラム
第6回IFMIF研究会プログラム [PDFファイル/163KB]
参加申し込み・ポスター発表申し込み・旅費手続き
御参加を希望される方は、12月14日(月)までに事務局まで電子メールにてご連絡ください。
■事務局
量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門
近藤 恵太郎(IFMIF加速器施設開発グループ)
連絡先 電話:0175-71-6644
E-mail: kondo.keitaro@qst.go.jp
講演聴講について
口頭発表の講演はWebex Eventsを用いてオンラインで実施します。接続のための情報は参加申し込みをいただいた方に送付します。インターネット接続環境は各自でご準備ください。
ポスターについて
ポスターセッションは、新型コロナウイルスの感染防止対策措置を十分に行ったうえで、六ヶ所核融合研究所において実施します。参加者は感染防止に努めた上でのご移動をお願いします。ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては、受け入れを見合わせる可能性がありますので、ご了承ください。
発表テーマ:
- イオン加速器の大電力化、大電流化
- 電子加速器の大電力化、大電流化
- イオン加速器の中性子発生利用
- その他関連技術
ポスターサイズ:A0サイズ縦長(横84.1cm×縦118.9cm)を目安にお願いします。
旅費について
講演者及びポスター発表者には、旅費を御用意させていただきます。
宿泊、送迎について
事務局までお問い合わせください。
以上