開催概要
2030年代の発電実証に向けてフュージョンエネルギー・イノベーション戦略改定に関する議論が進められている中、フュージョンエネルギーの早期実現を目指した今後の展開について、フュージョンエネルギーの研究開発に関連する研究者・技術者(大学院生を含む)を対象に幅広く意見交換するため、令和7年度第1回ITER/BA/原型炉 科学技術意見交換会を開催します。
開催日時
令和7年6月3日(火)15時~17時30分(予定)
開催場所
オンライン開催(Microsoft Teams ウェビナー)
プログラム案
司会:QSTフュージョンエネルギー推進戦略室長 大山 直幸 | |
(1)開会のご挨拶 | QST理事 伊藤 久義 |
(2)フュージョンエネルギー・イノベーション戦略の改定 ~2030年代の発電実証に向けて~(20分) 意見交換(10分) |
文部科学省研究開発局研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)、 |
(3)ITER計画の進展(20分) 意見交換(10分) |
ITER機構副機構長 鎌田 裕 |
(4)フュージョンエネルギーの早期実現に向けた展開(合計60分) | |
・ITERサイズ原型炉について | QST六ヶ所フュージョンエネルギー研究所核融合炉システム研究開発部 核融合炉システム研究グループリーダー 坂本 宜照 |
・JT-60SAの加熱実験に向けた体制と研究計画 | QST那珂フュージョン科学技術研究所先進プラズマ研究部 先進プラズマ第1実験グループリーダー 吉田 麻衣子 |
・核融合炉材料中性子照射試験計画(DONES計画) | QST六ヶ所フュージョンエネルギー研究所核融合炉材料研究開発部 次長 春日井 敦 |
意見交換(20分) | |
(5)まとめと閉会のご挨拶 | QST副理事 竹永 秀信 |
これまで核融合エネルギーフォーラム主催にて開催されてきたITER科学・技術意見交換会について、同フォーラムの発展的改組の一環として、ITER/BA成果報告会と相補する研究者・技術者を対象とした意見交換会をQST主催にて開催するものです。
参加方法
下記フォーム からご登録ください。
登録フォームは こちら です。
お問い合わせ
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)フュージョンエネルギー推進戦略室
〒311-0193 茨城県那珂市向山 801-1
E-mail : ITER-BA-Symposium@qst.go.jp