内容
核融合エネルギー部門六ヶ所核融合研究所増殖機能材料開発グループの中道勝グループリーダーらによる研究チームは、国立研究開発法人科学技術振興機構の「共創の場形成支援プログラム（育成型）」に採択され、量研で開発した新たな金属の低温精製技術を活かした、「有限鉱物資源の安全かつ革新的な高効率・再循環・超クリーン精製技術による循環型社会の実現」に向けた研究活動を開始します。
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1475/index.html
共創の場形成支援プログラムは、大学等を中核に、産学連携を基軸として、自治体、市民など多様なステークホルダーを巻き込んだ産学共創により、国連の持続可能な開発目標（SDGs）に基づく将来のあるべき社会像（拠点ビジョン）の実現に向けて、具体的かつ実現可能な駆動目標（ターゲット）を達成する研究開発を推進するものです。そして、プロジェクト終了後も、持続的に成果を創出する自立した産学共創拠点の形成を通じて、大学等が主体となる知識集約型社会への変革を促進するものです。
https://www.jst.go.jp/pf/platform/outline.html
当プロジェクトでは、量研が代表機関として、そして参画機関である国立大学法人東北大学、一般財団法人国際資源開発研修センター、日本ガイシ株式会社及び株式会社化研と一丸となり、また、さらに多くの関連企業の参画拡大を図りつつ研究活動を推進します。