平成30年3月17(土曜日)に弘前市総合学習センターにおいて、今年度最後の親子サイエンスカフェを青森県及び青森県ITER計画推進会議とともに開催いたしました。
2018年03月17日
平成30年3月17(土曜日)に弘前市総合学習センターにおいて、今年度最後の親子サイエンスカフェを青森県及び青森県ITER計画推進会議とともに開催いたしました。だいぶ春めいては来たものの、太陽望遠鏡は見えるだろうかという不安の中、出発しましたが晴れ晴れとした青空と、雄大な岩木山が出迎えてくれました。
今回はご父兄20名、お子様26名にご参加頂きました。プラズマ博士の話が始まると、皆さん真剣な表情で耳を傾けていました。
質問には高々と手を挙げての回答!みんな積極的です!
実験が始まると我先にと、集まってくれる子供達にスタッフも大感激!プラズマボールで真空管の色の変化を楽しんだり、超伝導物質を用いた実験では上手に金属レールの上を動かすことに集中して何度も試していました。液体窒素でのカラーボールを用いた実験では、割れるボールに大はしゃぎ!怖いからやらない~と言っていたお子様が挑戦を決意!1度出来たら、何度も楽しそうにボールを割っていました。ダイヤモンドカッターでは、分厚い板氷が登場!みんな何とか切断したくて必死でした。
サイエンスカフェも終わりの頃、なんと板氷がナイフで切ったカステラのように完全に切れてみんな達成感に溢れていました。協力すれば、困難な事も出来るんだという事を学んでくれたら嬉しいなと思いました。
長距離移動のスタッフでしたが、子供達の笑顔にパワーを貰って弘前市を後にしました。
六ヶ所核融合研究所は、来年度も様々な地域でアウトリーチ活動を頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
【プラズマ博士の説明に真剣な眼差し】
【どうして氷が切れちゃうの~!?】
【プラズマボールに興味深々】
【ボールが割れちゃうなんて…!】
【太陽の記念撮影!】
【超電導磁石、上手く出来るかな~】