第11回IFMIF研究会 ~ 加速器施設の冷凍機と超伝導装置の運転 ~
主催: 量子科学技術研究開発機構 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所
量⼦科学技術研究開発機構 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所では、⽇欧国際協⼒の下、2007年より幅広いアプローチ(BA)活動の一環として国際核融合材料照射施設の工学実証・工学設計活動(IFMIF/EVEDA)を行っており、国内研究機関と共同で研究を実施しながら、IFMIF開発のための研究課題に取り組んでおります。
IFMIF原型加速器(LIPAc)の開発では、高周波四重極線形加速器(RFQ)による長パルスビーム加速試験を昨年6月に完了しました。現在は最終段階の超伝導加速器(SRF)の準備を進めており、クリーンルームでの組立が完了したクライオモジュールを本年3月に加速器室へ搬入し、統合試験の開始に向けた準備作業を進めています。
第11回目となる本研究会では、LIPAcの進捗状況をご紹介させていただくとともに、国内の加速器施設における冷凍設備や超伝導装置の運転経験についてご講演いただき、今後の課題などについて討議させていただければと存じます。
開催日程
令和7年12月18日 (木) 13時30分 ~ 12月19日 (金) 13時00分
プログラム
第11回IFMIF研究会プログラム [PDFファイル/91KB]
※プログラムは今後改訂予定です。
開催形式
ハイブリッド
※オンラインの場合は口頭発表セッションのみのご参加となります。
会場
六ヶ所フュージョンエネルギー研究所 計算機・遠隔実験棟 RECルーム
参加費
無料(懇親会は実費を徴収させていただきます)
発表者の旅費について
発表者(口頭発表、ポスター発表)には旅費をご用意させていただきます。
参加/ポスター発表のお申込み
それぞれ以下の期日までに、「参加申し込みフォーム」よりお申し込みください。
ポスター発表申込み 12月5日(金)
参加申込み 12月15日(月)
宿泊・送迎について
宿泊は各自でご予約下さい。
以下の通り送迎バスを運行します。利用のご希望は「参加申し込みフォーム」にご記入ください。
(12時14分七戸十和田着 はやぶさ9号 より接続)
12月18日 (木) 12時30分 七戸十和田駅発 13時15分頃 六ヶ所研着
18時00分 六ヶ所研発 19時15分頃 三沢市街着
12月19日 (金) 07時45分 三沢市街発 09時00分頃 六ヶ所研着
13時30分 六ヶ所研発 14時15分頃 七戸十和田駅着
(14時53分七戸十和田発 はやぶさ30号に接続 )
※発着場所は三沢シティホテル付近の予定、発着時刻が変更となる場合があります。
事務局
量⼦科学技術研究開発機構 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所
近藤 恵太郎(IFMIF加速器施設開発グループ)
E-mail: kondo.keitaro@qst.go.jp ※ @は半角に置き換えて下さい
