学振特別研究員の矢部卓也さんがBEST POSTER AWARDSを受賞!
2024年7月24日-25日に開催された第7回QST国際シンポジウム~量子技術基盤が繋げる未来社会~において、高崎量子技術基盤研究所 量子バイオ基盤研究部の矢部卓也さん(学振特別研究員)がBEST POSTER AWARDSを受賞しました。演題は「In-vivo dose verification with secondary-electron-bremsstrahlung imaging using a deep learning approach for high-precision proton therapy」です。
矢部さんは高崎量子技術基盤研究所 量子バイオ基盤研究部 RIイメージングプロジェクトにおいて進めている「治療ビームのリアルタイム可視化技術」の開発研究に従事しています。今回、矢部さんは、AI技術を活用することで、二次電子制動放射線の測定結果から陽子線治療ビームの線量分布を精確に推定できることをシミュレーション及び実験により明らかにしました。その先進性・独創性が認められ、BEST POSTER AWARDSの受賞となりました。
(左)矢部卓也 学振特別研究員 (右)河内 哲哉 QST国際シンポジウム組織委員会委員長
表彰状
受賞おめでとうございます!