学振特別研究員の矢部卓也さんが若手ポスター優秀賞を受賞!
2024年11月26日-27日に開催された第19回放射線プロセスシンポジウムにおいて、高崎量子技術基盤研究所 量子バイオ基盤研究部の矢部卓也さん(学振特別研究員)が若手ポスター優秀賞を受賞しました。演題は「高精度陽子線がん治療に向けたディープラーニングによる体内線量分布の推定」です。
矢部さんは、高崎量子技術基盤研究所 量子バイオ基盤研究部のRIイメージングプロジェクトにおいて、「治療ビームのリアルタイム可視化技術」の開発研究に取り組んでいます。今回、矢部さんはAI技術を活用し、二次電子制動放射線の測定結果をもとに陽子線治療ビームの線量分布を精確に推定できることを、シミュレーションおよび実験によって明らかにしました。この研究の先進性と独創性が高く評価され、若手ポスター優秀賞を受賞されました。
受賞おめでとうございます!
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