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高崎量子技術基盤研究所

濱口裕貴博士研究員(先端機能材料研究部)が第62回アイソトープ・放射線研究発表会ポスター賞を受賞

掲載日:2025年7月8日更新
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濱口裕貴博士研究員(先端機能材料研究部)が第62回アイソトープ・放射線研究発表会ポスター賞を受賞

 2025年7月2日-4日に開催された第62回アイソトープ・放射線研究発表会において、高崎量子技術基盤研究所 先端機能材料研究部の濱口裕貴さんがポスター賞を受賞しました。

 発表演題は、「放射線架橋ゲルで解き明かす骨格筋線維タイプの移行を誘発する最適なメカニカル刺激」です。今回、濱口さんは、量子ビームによる微細加工技術を用いて、体内の筋肉の柔らかさと線維状構造を模倣した細胞培養用タンパク質ゲルを開発しました。これにより、従来の硬く平らなプラスチック製培養皿では得られなかった、成熟し整列した筋肉細胞の育成が可能となりました。この成果が高く評価され、ポスター賞を受賞されました。

 

ポスター賞受賞  表彰状

受賞おめでとうございます!