第131回日本医学物理学会学術大会において、量子医科学研究所 物理工学部の稲庭 拓 グループリーダーが大会長賞金賞を、増田 孝充 研究員が同賞銀賞を受賞しました。
大会長賞は、独創性や学術性に加え、臨床応用への波及性等が評価された研究に贈られます。本大会では6演題が受賞し、その中から稲庭 グループリーダーと増田 研究員は上位2演題に選出されました。
受賞内容:
大会長賞金賞
稲庭 拓 グループリーダー
演題「マルチイオン(He, C, O, Ne)線のLET測定用シリコン検出器の評価」
大会長賞銀賞
増田 孝充 研究員
演題「LETd最適化マルチイオン治療におけるロバスト性の評価と向上策」

稲庭 拓 グループリーダー(左)と増田 孝充 研究員
量子医科学研究所では、複数種の重粒子線を照射するマルチイオン治療を導入した次世代重粒子線がん治療装置「量子メス」の研究開発を進めています。マルチイオン治療は、さらなる治療成績の向上や副作用の軽減、照射回数の減少につながると期待されています。受賞した研究は、マルチイオン治療の照射ビームの品質管理や安定性の向上に寄与するものです。
