石井秀弥研究員(量子機能創製研究センター)が日本生物物理学会若手招待講演賞を受賞
量子機能創製研究センターの石井秀弥研究員が、2024年6月に開催された第62回日本生物物理学会年会(IUPAB2024)で、今後の生物物理学を担う優秀な若手研究者に贈られる若手招待講演賞を受賞しました。
講演タイトルは「Myosin and tropomyosin-troponin complementarily regulate thermal activation of striated muscles」です。心臓の筋肉と骨格筋の性質の違いに着目し、心臓の筋肉よりも骨格筋の方が体温付近における温度変化に敏感であることを示すことで、心臓が常に拍動し恒常的な働きが求められるのに対して、骨格筋はウォーミングアップによって必要な時に瞬時に力を出せる機能を持つことを明らかにしました。
受賞おめでとうございます!
関連:
- 石井秀弥研究員(量子機能創製研究センター)がCranefield postdoctoral fellow awardを受賞(リンク先:https://www.qst.go.jp/site/taka/20240216.html )