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先進プラズマ研究開発

第5回 若手科学者によるプラズマ研究会 | サマリーセッション資料2

掲載日:2018年12月26日更新
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基礎実験からのアプローチ(プラズマ領域)

フローシアー・構造形成・熱流束制御

基礎実験のメリット

  • 計測方法として静電プローブが適用できる → 空間分解能としては高い
    (もちろん他にも多種多様な計測法がある)
  • 詳細な構造の測定が可能
  • プラズマの制御が容易 → 入射パワー、ガス圧力、印加電位
  • 必要なパラメータのみを変化させることが可能
  • 定常で実験できる場合が多い

下向き矢印

観測された現象を決定する、本質的な物理法則を解明できる閉じ込め装置への適用

基礎実験と閉じこめ装置

基礎実験と閉じ込め装置実験で共通の物理を見いだし、プラズマに対する理解を深める
この研究会の目的の一つ   −キーワード:周辺プラズマ−

下向き矢印

  • 密度、温度のスケーリングで閉じ込め装置に適用できるか
    (Qマシンプラズマとトカマクプラズマでは、電子温度で約5桁、密度で4桁異なる)
  • 実際の閉じ込め装置と幾何学的構造が異なるのは問題とならないか
  • シアーによる揺動励起・抑制については、一般性があるか