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先進プラズマ研究開発

JT-60SA計画とは

掲載日:2024年8月21日更新
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JT-60SAによる研究開発の目的と位置付け

JT-60SA計画は、核融合エネルギーの早期実現のために、国際熱核融合実験炉(ITER)計画と並行して日本と欧州が共同で実施するプロジェクトです。

目的1:ITERの技術目標達成のための支援研究
ITERと同じ形で高い性能を持つプラズマ運転を行い、その成果をITERへ反映させます。

目的2:原型炉に向けたITERの補完研究
高出力の核融合炉を実現するため、高い圧力のプラズマを長時間(100秒程度)維持する運転方法の確立を目指します。

目的3:人材育成
ITER計画をはじめとする核融合研究開発を主導できる研究者・技術者の育成を行います。

JT-60SA目的と位置付け

JT-60SA計画

JT-60SA計画 

JT-60SA装置

JT-60SA装置

 
JT-60SA主要諸元
プラズマ電流 Ip 5.5MA
トロイダル磁場 Bt 2.25T
大半径 Rp 2.97m
小半径 ap 1.18m
非円形度 κx 1.93
三角度 δx 0.5
表面安全係数 q95 3
プラズマ体積 Vp 133m3
フラットトップ時間 100s
加熱・電流駆動パワー 41MW
  垂直入射 NBI   16MW
  接線入射 NBI   8MW
  負イオン源NBI   10MW
  電子サイクロトロン波   7MW
プラズマ対向機器熱負荷 15MW/m2

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