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先進プラズマ研究開発

JFT-2M研究(平成15年度停止)| JFT-2Mの紹介

掲載日:2025年1月22日更新
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JFT-2M(高性能トカマク試験装置)とは

  • 日本原子力研究所に設置されている中型のトカマク型核融合試験装置
  • 世界中の研究者が実験参加しており、国内においては大学や国公立研究機関の研究者と幅広く共同実験を進めている
  • 核融合研究における数々の先駆的実験研究を進めてきた   
    • ITER設計への物理データ提供
    • JT-60のための予備実験
  • 改造前のJFT-2装置の時、昭和天皇がご視察されている
  • 装置を動かす直流発電機は世界最大規模(97/98年版ギネスブック登録)
    この直流発電機は、阪神大震災の被害を奇跡的に回避し製造された

 

装置の大きさ


 ​JT-60, JFT-2Mの画像

 
  JFT-2M JT-60
実験開始 昭和58年 昭和60年
プラズマ大半径 1.3m 3.3m
プラズマ小半径 〜0.35m 〜1m
プラズマ電流値(最大) 50万アンペア 600万アンペア

 

JFT-2Mの役割

JFT-2Mの役割の図

 

 

 

JFT-2Mの画像
​ JFT-2Mトカマク

 JFT-2M装置 
​JFT-2M装置

JFT-2Mのプラズマの様子 
 JFT-2Mのプラズマの様子

ギネスブックの画像
 ギネスブック