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先進プラズマ研究開発

第8回 若手科学者によるプラズマ研究会 開催のご案内

掲載日:2018年12月26日更新
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【本研究会は終了いたしました】

将来のプラズマ・核融合研究を担うのは、現在の若手研究者です。若手研究者が行っている研究 を紹介し合い、将来を見据えた研究の方向性や他分野への広がりについて活発な意見交換や議論を 行う場として、日本原子力研究所では若手研究者の方々による研究会を毎年開催しています。第8 回の研究会を下記の要領にて開催しますので、みなさまのご参加をお待ちしております。

ポスター講演で講演者が不在となることがないように原則として二人一組で参加して頂きます が、今年度はお一人でも参加できるように配慮したいと考えております(参加希望者が多数の場合 にはご希望に添えない場合もありますのであらかじめご了承ください)。参加を希望される方は、 氏名、所属、職名、住所、電話番号、電子メールアドレス、講演の有無、講演形式(口頭またはポ スター)、題目、簡単な講演概要、旅程と旅費希望の有無を下記宛に電子メールなどでご連絡くだ さい。また、ご不明な点につきましても下記までお問い合わせください。参加希望の〆切は2月11日(金)とさせて頂きます。

主題:不安定性とプラズマの振る舞 - 発生のメカニズムからプラズマ応答とその結果としての現象 -

プラズマ不安定性の研究会というと、専門的な印象を受けるかもしれません。 しかし、本研究会は「プラズマ研究会」ですからプラズマ不安定性をもう少し広義にとらえ、それを総合的に扱うことを目指した研究会にしたいと考えております。つまり、不安定性の発生メカニズムやその種類に こだわらず、さらに外部から与えられる摂動も含め、それらに起因するプラズマの輸送やそれらが 消失するまでにプラズマに与える影響も議論の対象とします。また、若手科学者ならではの柔軟な 発想による新しい不安定性のとらえ方が生まれることを期待しています。たとえば、不安定性とは プラズマ閉じ込めの観点から抑制すべき現象でありネガティブな印象を受けますが、プラズマに蓄 積された不純物を排出するといったポジティブなとらえ方もあります。上記は一例ですが、若手研 究者が問題を共有し、共に議論を行い、固定概念にとらわれずにプラズマ物理の解明に貢献する、 そのような場を提供できれば幸いです。

 
日時 平成17年3月16−18日(水ー金)
場所 日本原子力研究所 那珂研究所
主催者 日本原子力研究所 炉心プラズマ研究部長 二宮博正
事務局 炉心プラズマ研究部 仲野友英、鈴木隆博、吉田麻衣子
連絡先 〒311-0193  茨城県那珂郡那珂町向山801−1
(電話)029-270-7341 (FAX)029-270-7449
ホームページ https://www.qst.go.jp/site/jt60/5287.html