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高崎量子技術基盤研究所

第648回高崎研オープンセミナー「新しい科学技術を適用した食品の課題」

掲載日:2021年10月6日更新
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開催案内

高崎量子応用研究所では、高崎研オープンセミナーを下記の日程で開催いたしますので、是非ご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

1.日 時: 令和3年11月1日(月曜日) 14時00分~15時30分

2.テーマ: 新しい科学技術を適用した食品の課題

 (1)「教職科目、家庭科講座における新技術を使う食品への理解促進の試み」
   青山学院大学 教育人間科学部 千葉 悦子 氏 要旨 [Wordファイル/1.75MB]

 (2)「日本からの輸出に有利な国際的検疫処理基準の確立に向けて」
   農研機構 植物防疫研究部門 三代 浩二 氏 要旨 [Wordファイル/1.29MB]

 (3)「食品照射技術を利用した植物検疫処理で果実輸出は可能か」
   量研 高崎量子応用研究所 放射線生物応用研究部 菊地 正博 氏 要旨 [Wordファイル/138KB]

3.形 態:Webex Eventsによるオンライン開催

      【注意】録音・録画はご遠慮ください。

 

開催趣旨: 

 食品は口に入れるものであるため、食品の品質保持や改良のために新しい科学技術を適用することに関して、大なり小なり不安を感じ、消費者は抵抗感を持ちます。その最たるものは食品照射で、日本では約半世紀前に始まったジャガイモの芽どめ以外に適用はありません。最近では、遺伝子組換えやゲノム編集など適用した食品も実用化されつつあり、消費者の不安を解消して受け入れてもらうことが必要となります。そこで、本セミナーでは、食品に新しい科学技術を適用する場合、(1)消費者に対する科学的教育による意識変化、(2)研究者として新手法の開発で直面する課題、(3)生果実に対して照射検疫法を適用した時の食味変化について講演を行っていただきます。本セミナーでは、消費者-食品-技術開発の係わりについて多角的に考えてみたいと思います。

 

参加申し込み

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