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学会製造基準に準拠するための費用

掲載日:2024年9月26日更新
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学会製造基準に準拠するための費用

学会製造基準に準拠するためには、構造設備の改修(または新設)や設備機器の購入・校正等に費用がかかります。構造設備の改修は施設ごとにことなりますが、設備機器の購入・校正については、下記の概算を参考にしてみてください。

<機器購入費用>2015年3月時点の価格を基準に算定しています。 

 

機器 価格
フィルター完全性試験装置 約 ¥700,000(マニュアルの場合 約  ¥20,000)
パーティクルカウンター 約 ¥600,000
エアサンプラー 約 ¥600,000
温度データロガー

約 ¥90,000 (冷蔵庫用、冷凍庫用、環境検査用インキュベータ用、無菌試験用インキュベータ用×2の台数分が必要)

無菌試験用インキュベータ 約 ¥300,000(温度設定が1つしかできないタイプの場合は2台必要)
環境試験用インキュベータ 約 ¥300,000
校正証明書付標準温度計
(温度データロガーの校正を自施設で実施する場合)
-50℃~0℃:約¥60,000
0℃~50℃:約¥30,000

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 <設備・機器の適格性確認・校正費用>

   
機器名 OQ・点検・校正 頻度 備考
パーティクルカウンタ 点検(校正含む) 年1度 (¥50,000~¥60,000)
エアサンプラー 点検(校正含む) 年1度 (¥50,000)
温度データロガー(Thermo Recorder等) 校正(標準温度計で自施設でも可能) 年1度 (¥35,000)
(自施設実施の場合は設置場所によって標準温度計を2種類購入)
ホットセル(HEPAユニットが設置されている場合) OQ 定期清掃時(年1度) HEPAユニット性能評価(他の点検なしで¥50,000)
安全キャビネットまたはクリーンベンチ(アイソレータ) OQ 定期清掃時(年1度) HEPAユニット性能評価(他の点検なしで¥50,000~¥90,000)
天秤 校正 使用時及び
年1度
校正は施設で実施可能(標準分銅を別途購入し、皿上5点測定)
フィルター完全性試験装置 点検(校正含む) 年1度 (¥60,000)
ドーズキャリブレータ 校正 年1度 (¥63,000)
トキシノメータ OQ 年1度 (¥300,000) OQは施設で実施可能
HPLC OQ 年1度 (¥260,000 ~¥380,000)

<衛生管理経費> 

 
無塵衣(毎回更衣、2名、常時着用、週1回クリーニング、200日/年) ¥130,000
​<内訳>
無塵衣購入:¥8,000×10着=¥80,000
クリーニング:¥500×2名×50回=¥50,000
滅菌手袋(毎回着用、2名、2回履き替え、200日/年) ¥80,000
​<内訳>
滅菌手袋購入:¥100×2名×2回×200日= ¥80,000
クリーンシューズ(毎回使用、2名、週1回クリーニング、200日/年) ¥110,000
​<内訳>
クリーンシューズ購入:¥6,000×10足=¥60,000
クリーニング:¥500×2名×50回=¥50,000
マスク(毎回使用、2名、2回付け替え、200日/年) ¥1,600
​<内訳>
マスク購入:¥2×2名×2回×200日=¥1,600
※滅菌済みのマスクは約¥20/枚
落下菌・付着菌用培地(延べ6箇所、200日/年) ¥600,000
​<内訳>
培地購入:¥250×2枚×6箇所×200日=¥600,000
エアサンプラー用培地(1箇所、2週ごと、200日稼働/年) ¥6,300
​<内訳>
培地購入:¥250×25週=約¥6,300
※エアサンプラーの機種によっては、専用培地¥650/枚が必要
清掃用具モップ、不織布、消毒用エタノール ¥140,000
​<内訳>
モップ+不織布購入: ¥40,000
消毒用エタノール+消毒用不織布購入: ¥100,000
定期清掃+定期環境モニタリング+空調機OQ ¥700,000
​<内訳>
部屋/30~40m2程度のホットラボ室、ホットセル4~6気室、前室
空調/HEPAユニット3機分(OQのみ、交換なし)
グレードA機器/2~3台(OQのみ、交換なし)
総費用: ¥600,000
交通費: ¥100,000

 


2016年掲載


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