現在地
Home > 先進プラズマ研究開発 > 電磁解析スクール(Fusion Design)開催のご案内

先進プラズマ研究開発

電磁解析スクール(Fusion Design)開催のご案内

掲載日:2025年10月30日更新
印刷用ページを表示

 那珂フュージョン科学技術研究所先進プラズマ研究開発>​ ​​研究会 >​ ​電磁解析スクール(Fusion Design)

2025年度 核融合科学研究所スクーリング・ネットワーキング事業

 

   電磁解析スクール:「Fusion Design」​電磁解析スクール

   ~電磁解析ハンズオンを通じて、フュージョンデバイス設計の視点を学ぶ~

 

 

本スクールについて

 「Fusion Design~電磁解析ハンズオンを通じて、フュージョンデバイス設計の視点を学ぶ~」と題した、電磁解析スクールを開催します。
 フュージョンエネルギー(核融合)分野のデバイス設計を題材に、電磁解析を中心としたCAE技術を実践的に学びます。汎用有限要素解析ソフトウェア ANSYS を用い、実際の設計に近いテーマに取り組みながら、設計思考と課題解決力を養います。また、参加者同士の交流や情報交換を通じて、解析技術者のネットワークづくりとスキル向上を目指します。解析に関心のある方、核融合分野への新たな一歩を踏み出したい方など、多くのご参加をお待ちしています。

開催概要

【申込先HP】https://indico.nifs.ac.jp/event/72/

  • 上記の申込先から必要事項をご入力ください。
  • 申し込み後、事務局より受付確認メールをお送りします。参加の確定については別途メールをお送りします。

【申込〆切】2025年11月12日(水)

【開催日程】2025年12月10日(水)~12月12日(金)

【開催場所】大阪府大阪市中央区本町3丁目5−7 御堂筋本町ビル(大阪市営地下鉄御堂筋線 本町駅近隣)

【対象】フュージョンデバイス(核融合炉)の設計・開発に関心をお持ちの方。
   ※日本国籍を有し、日本に居住している方が対象です。

  • 大学院生(修士課程・博士課程)、大学生(1年生以上)、高専生(4年生以上)
  • 企業・研究機関に所属する研究者・技術者

【定員】9名

   ※定員を超えた場合は、応募内容等を考慮のうえ選考します。ご了承ください。

【参加費】無料

   ※旅費・宿泊費は、主催者が定める予算の範囲内でQSTの規定に基づき後日支給いたします。
   ※支給対象や上限額、精算方法などの詳細は、参加確定後にご案内いたします。

プログラム(予定)

1日目:12月10日(水)
   開会式
   導入的講義(核融合装置とは、トカマク/ヘリカル、磁性体と磁気シールド)
   ハンズオン(ANSYS の操作方法の説明、コイルが作る磁場の解析、磁性体の解析)
   懇親会

2日目:12月11日(木)
   導入的講義(トカマクにおけるプラズマディスラプション)
   ハンズオン(ディスラプションにより生じる渦電流の過渡磁場解析)

3日目:12月12日(金)
   ハンズオン(渦電流解析の継続とまとめ)
   閉会式

注意事項

  • スクール当日、事務局が写真や動画の撮影を行い,その一部をホームページ、報告書、SNSで公開することがあります。予めご了解いただきますようお願い申し上げます。
  • 自然災害等不測の事態が生じた場合、実行委員長が会の開催、または中止を決定します。開催中止を決定した場合には、速やかに Webサイトおよびメール等で周知します。

個人情報の取り扱いについて

  • ご記入いただいた個人情報は、本スクールの目的以外に使用致しません。また、第三者に提供することはございません(法令に基づく場合を除く)。

お問い合わせ

​「電磁解析スクール」実行委員会
  担当:本間  homma.hiroto[at]qst.go.jp ※[at]を@に変えてください。

  実行委員長 本間 寛人 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構

  実行委員  村瀬 尊則 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

        井上 孟流 東京大学

 

※本事業は、2025年度核融合科学研究所スクーリング・ネットワーキング事業・Fusion Science Schoolによって採択されたものです。