超伝導エネルギー貯蔵(SMES)コイル通電試験のための電力供給
国際超伝導産業技術研究センターと日本原子力研究所の共同研究で、超伝導エネルギー貯蔵(SMES)コイルが1996年7月に行われました。この実験では、JT-60ポロイダル磁場コイル電源を使用しました。
超伝導エネルギー蓄積(SMES)コイルの構造仕様
外径 | 3.6m |
内径 | 2.7m |
高さ | 0.24m |
重量 | 10ton |
超伝導エネルギー蓄積(SMES)コイルの電気的特性
定格電流値 | 20kA |
インダクタンス | 39.6mH |
最大磁場 | 2.84T |
蓄積エネルギー | 7.9MJ |
パルス動作 | 0.18T/s |
通電波形
27kA-21.7秒で電流の立ち上げ、立ち下げを実施し、0.18T/sでの動作をさせることに成功しました。