新着情報
RSS配信- 2022年11月21日更新
- QSTリサーチアシスタントの津田路子さん(群馬大学大学院理工学府;プロジェクト「RIイメージング研究」)が第3回標的アイソトープ治療線量評価研究会において研究奨励賞を受賞しました。
- 2022年10月30日更新
- 第43回QST高崎量子応用研究所施設公開を行いました(2022年10月30日)
- 2022年1月21日更新
- プレスリリース:世界初!変異処理した植物から、直接、DNA に生じた突然変異を全検出 ~成熟前でもよい実をつける枝を選抜できる?新しい品種開発技術への展開に期待 ~(プロジェクト「イオンビーム変異誘発」)
- 2022年1月11日更新
- 佐藤勝也上席研究員の「量子ビームによる吟醸酒用酵母の開発」に関する記事が2022年1月8日付の毎日新聞朝刊に掲載されました!
- 2021年1月27日更新
- プロジェクト「RIイメージング研究」の業績一覧のページを更新しました。
概要
放射線生物応用研究部では、高崎量子応用研究所のイオン照射研究施設(TIARA)などを活用して、世界に先駆けた新規の量子ビームバイオテクノロジーを開発するとともに、放射線生物作用のメカニズム解明を基盤とした生物学・医学・農学分野への応用により、健康長寿社会の実現、生物・地域資源の創出及び我が国の農林水産業の強化を目指しています。
そして、医療応用と放射線防護に資するための重イオン細胞照射効果やバイスタンダー効果の研究、モデル生物:線虫の運動機能に対する放射線影響の解析、照射誘導有機ラジカルの研究と食品照射に関する情報提供、がん治療に役立つアルファ線放出核種の製造技術およびがん細胞指向性薬剤への導入技術の開発、イオンビームによる突然変異の特徴解明と新しい変異誘発技術の開発、植物や微生物のイオンビーム育種と突然変異体の解析による有用遺伝資源の創成、RI(radioisotope,放射性同位元素)イメージング技術を用いた植物の栄養動態モデルの構築および新たなRIイメージング技術の開発研究などを進めています。
放射線生物応用研究部 部長
石岡 典子