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先進プラズマ研究開発

最新の実験成果

掲載日:2018年12月26日更新
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平成20年6月26日

JT-60電子サイクロトロン加熱装置、5kHzパワー変調入射に成功
 JT-60Uでは、定常化研究に向けた技術開発として、電子サイクロトロン加熱装置の出力の高パワー化・長時間化に加え、新古典テアリング不安定性(NTM)を効率的に制御するための出力パワー変調の高周波数化に取り組んできました。今回、MW級の電子サイクロトロン波のパワーをITERで必要になると考えられている5kHzという高い周波数で変調して入射することに成功しました。今回の変調はアノード変調方式によるもので、この方式で成功したのは世界で初めてです。

平成20年6月3日

JT-60負イオンNBI装置、30秒連続入射に成功
 JT-60負イオン源中性粒子入射加熱(N-NBI)装置において、世界で初めて、2MWを超える中性粒子ビームを30秒間連続して、JT-60炉心プラズマに入射することに成功しました。